後ろめた さ の 人類 学 松村 圭一郎

  1. 研究者詳細 - 松村 圭一郎
  2. 「一貫性のある人生を歩まないといけない」って、実は幻想なんです──文化人類学者に聞く「対話と学び続ける姿勢」の大切さ | サイボウズ式
  3. うしろめたさの人類学の通販/松村 圭一郎 - 紙の本:honto本の通販ストア
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※ Hubs、Youtubeのどちらを選んでも同じ内容がご覧いただけます ※ いずれの場合もユーザー登録をする必要はありません 様々なコラボイベントやVR展覧会を行う「都市の隙間」 今回、プロジェクトのコアになる場として構築したVR空間は、「混ざり合う"間・隙間"」をコンセプトに、Yahoo!

研究者詳細 - 松村 圭一郎

(笑) 松村 なんとかなるでしょう。もう自分でツッコんじゃいますが、まずこの本のタイトル、もともと「うしろめたさ」なんてついていなかったんですよ。 藤原 そうなんですか! なぜこのタイトルに? 松村 私の知らないところで決まっていまして(笑)。ミシマ社の皆さんで「タイトル会議」をやってくださったんですけど、「そこで決まったので、これでいきましょう」って三島さんから突然言われて・・・。最初は、うしろめたさって危険な概念なので「ちょっとな・・・」と思ったんです。 藤原 危険な概念というと? 松村 例えば、祖先からの土地を譲り受けるとかって呪縛じゃないですか。誰かへのうしろめたい気持ちは、人を縛る力があって、ネガティブなものですよね。この本の中で贈与とかプレゼントを渡すという話も出てきますが、プレゼントを渡すということは慈愛に満ちた楽しいやり取りのように思われるんですけど、高価なものをもらってしまうと気が重くなるし、なんとなくその人に対して申しわけないとか、引け目を感じてしまう。まだ、うしろめたさが一つのキーワードとして出てくるだけならいいんですけど、さらに「人類学」とつくので、これはまずいな、と。 藤原 言い切っちゃいましたもんね。 松村 そんな真正面から「うしろめたさ」を研究してきたわけではないので。でも、タイトルを頂いた後にもう一回、最初から読みなおしてみると、たしかに使ってるんですよね、「うしろめたさ」っていう言葉。 藤原 おお! 松村 実際に私自身がエチオピアに行って路上で子供たちにせびられたり、体の不自由な人がずっとお祈りの言葉を唱えながら炎天下に立っていたりするのをみると、何不自由なく暮らせていること自体がうしろめたくなる。その思い自体は嘘ではないので、そのうしろめたさという感情をどう引き受けて、その意味とか可能性を考えることには意義があるんじゃないかと思い直しました。 藤原 なるほど。 松村 だから、現代思想のなかではけっこう危うい概念とされてきた「うしろめたさ」を前面に出すためには、本当に批判を甘んじて受け入れる覚悟を決めるしかないなと。それでボケを引き受けることにしたんです。 それでいざこのタイトルで本を出したら、みなさんから「いいタイトルですね!」って言われて、それがまたちょっとうしろめたいんです(笑)。あるアーティストの方は、「自分の創作の意欲の根源にあったのは、うしろめたさだったことに気づいた」と言ってくださいました。 人間性が削ぎ落とされる 藤原 この本を書くきっかけはどのようなものがありましたか?

5,朝比奈あすか「君たちは今が世界(すべて)」 海城一回 ~杏美>香奈枝から杏美<香奈枝へ 開成 ~「カナ」と「まやまや」、小磯をめぐって三角関係。敗れたカナは 今度は小磯をけなし始める。 サレジオ ~陽太と飯田のトラブルの真の原因は香奈枝 男子の超難関校は女子の細やかな心情の読み取りまで要求する。 6,宮下奈都「つぼみ」 より 「まだまだ」が 麻布 、「なつかしいひと」が 武蔵 で出題。 麻布~活け花を通じての 自分発見、成長 。 武蔵~亡き母が高校生として現れ、悲しみを癒してくれた?

「一貫性のある人生を歩まないといけない」って、実は幻想なんです──文化人類学者に聞く「対話と学び続ける姿勢」の大切さ | サイボウズ式

図書館で借りた本だけど自分で買おうと思った1冊。 好き・共感する・勉強になった一節を以下に紹介。 構築主義 の考え方 最初から本質的な性質を備えているのではなく、様々な作用ノン母でそう構築されてきたと考える視点。(ex. )男性は生まれた時から「男らしさ」を備えているわけでなく、社会の制度や習慣などにより社会的に構築されてきた。 物事の視点を転換する力がある。息苦しさを感じる身の回りの物事が全て本質的に「そう」なのではなく、構築されているのならば、再構築することができる。 自分だけのように思える「こころ」も、他者との有形・無形のやり取りの中で生み出される。

ホーム 本の一覧 うしろめたさの人類学 1, 700円+税 刷り: 11刷 判型:四六判並製 頁数:192ページ 装丁:尾原史和 発刊:2017年9月16日 ISBN:978-4-903908-98-4 0095 Webで購入 オンライン書店 電子版 オーディオブック 内容 市場、国家、社会... 断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。 その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。 強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある! 「批判」ではなく「再構築」をすることで、新たな時代の可能性が生まれる。 京都大学総長・山極壽一氏推薦! 世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。 ――「はじめに」より 第72回毎日出版文化賞<特別賞>を受賞しました! 著者情報 松村圭一郎(まつむら・けいいちろう) 1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学大学院社会文化科学研究科/岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『文化人類学 ブックガイドシリーズ基本の30冊』(人文書院)がある。 関連ニュース 【5/5(水)】朝日新聞全五段広告出稿! (掲載『時代劇聖地巡礼』『みちこさん英語をやりなおす』『今日の人生』『今日の人生2』『今日のガッちゃん』『料理と利他』『縁食論』『うしろめたさの人類学』『数学の贈り物』『ダンス・イン・ザ・ファーム』) 松村圭一郎さん『うしろめたさの人類学』11刷決定! 『うしろめたさの人類学』10刷が決定しました! 『うしろめたさの人類学』9刷決定しました! 祝!『うしろめたさの人類学』が第72回毎日出版文化賞<特別賞>を受賞しました! 『うしろめたさの人類学』8刷決定しました!

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研究者 J-GLOBAL ID:200901005250467494 更新日: 2021年03月23日 マツムラ ケイイチロウ | Matsumura Keiichiro 所属機関・部署: 職名: 准教授 ホームページURL (1件): 研究分野 (2件): 文化人類学、民俗学, 地域研究 研究キーワード (1件): 文化人類学 競争的資金等の研究課題 (13件): 2019 - 2024 負債の動態をめぐる比較民族誌的研究:アジア・アフリカ・オセアニア農村社会を中心に 2019 - 2024 エチオピア人出稼ぎ・難民女性の生活実践にみる「人間の経済」に関する人類学的研究 2018 - 2021 世界システムとオイコノミア:大戦間期の貨幣論の生態的・人類学的考察 2013 - 2018 NGO活動の作りだす流動的社会空間についての人類学的研究-エチオピアを事例として 2014 - 2017 現代エチオピア国家の形成と農村社会における女性の役割に関する実証的研究 全件表示 論文 (18件): 松村 圭一郎. 不平等の起源: 互酬性と所有の進化論. 思想. 2020. 1150. 25-45 松村 圭一郎. Women Crossing Borders: Experiences of Female Migrant Workers and their Changing Family Relations in Rural Ethiopia. Sophia Journal of Asian, African, and Middle Eastern Studies. 2018. 36. 23-46 松村圭一郎. 分配とヒエラルキー: 平等/不平等をつくりだすもの. 1134. 5-22 松村 圭一郎. 分配と負債のモラリティ: アフリカの名もなき思想の現代性 (思想するアフリカ). 2017. 1120. 39-59 松村圭一郎. 国家と市場の人類学に向けて:経済人類学を再政治化するための試論. 社会人類学年報. 2015. 41. 25-47 もっと見る MISC (16件): 松村 圭一郎. 旋回する人類学(1)人間の差異との格闘(1). 群像. 2021. 76. 3. 130-134 松村 圭一郎. 国家とアナキズム. 75. 8. 306-311 松村 圭一郎. SEKAI Review of Books 胞子が語る資本主義: アナ・チン著『マツタケ』[赤嶺淳訳].

JAPANのオープンコラボレーションスペース「LODGE」について 「LODGE」を運営するチームは社外のパートナーと協業しながら、ヤフー既存事業の枠を超えた実験プロジェクトを推進しています。 多様な業種・職種の方にご利用いただいたオープンコラボレーションスペースを前身とし、「情報技術で日本をもっと便利に」を共通テーマとしたさまざまな仕掛けでオープンイノベーションの創出を目指します。 注力分野の一つとしてデジタルXファブリケーションを掲げており、代表事例としてLODGEをそのままVRに再現した「VR LODGE」、土着の素材を用いた3Dプリントフィラメントを作る実験「Vernacular Cookbook」のほか、社外パートナーとの協業プロジェクトも進行中です。 プロジェクト/イベントに関するお問い合わせ プロジェクトに関するお問い合わせ、およびプレス関係者の方は以下の宛先までご連絡くださいませ。 窓口担当:花岡 メールアドレス: ※イベントに関するお問い合わせは、各種Peatixページからお問い合わせください。 リリース詳細 提供元: PR TIMES

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ひとつは「対話」の機会ですね。 「対話」を通じて、異なる価値観や背景をもった人たちと価値観のすり合わせや意見交換をすることが大切です。 なぜなら相手との差異を知ることで、はじめて自分がもつ当たり前の輪郭に出会える からです。自分がとらわれている当たり前に気づくことで、それまで見えなかったものが見えてくるはずです。 『これからの大学』では、いろんな情報をもとにひとつの「答え」として創り出された知見を「知識」と呼ぶ。「それは別のあらたな知識と置き換えられる可能性のある一時的なものだ」と松村さんは語っています。 輪郭に出会う……! 相手との違いを通して、自分が「こうあるべき」と思っていることや違和感に気づける、ということでしょうか。 そうですね。対話は、当たり前に気づくだけではなく、当たり前の境界を溶かす機会にもなります。 こうでなくてもいいかもしれない、と。それが「わかっているはず」から「わかっていないかも」という状態に変えてくれます。 なので 対話できる環境が学び続ける上で重要になってくる と思います。 自分の当たり前を点検して更新できる、と。それが思考停止を防ぐことにもつながるのですね。 過去の成功法は、そのとき固有のもの。枠組みを押し付けずに、自分を開いておくこと 対話の大切さを理解しつつ、実践するのが難しいと感じている人も少なくないと思います。 自分とは異なる意見と向き合い、学び続けるために大切なことはなんなのでしょうか。 まだ知らない可能性に向けて、自分を開いておくことですかね 。 自分を開く、ですか? 自らがすでにもっている知識や枠組みを相手に押し付けずに、一旦わきに置いておくのも自分を開くことの1つです。 たとえば、大きなカテゴリでくくって、相手を見ていないか見直してみるのがいいかもしれませんね。「新入社員」「リーダー」というカテゴリを一旦おいて、固有の「〇〇さん」として見ているかどうかとか。 新入社員の〇〇さんではなく、〇〇さんがこの会社において新入社員という立場なだけだと。仕事のやりとり以外の部分に目を向けるのもよさそうですね。 そうです。 既存のカテゴリから抜け出して、相手を固有の人として見ることは、固定したカテゴリから自分自身も解き放つことになる。それが既存の枠組みから抜け出すきっかけにもなる んですよ。 目の前の出来事に関しても、そのとき固有のものとしてとらえて見ていく。それが自分を開いていくことに近づいていきます。 自分の人生に一貫性を持たなくてもいい 自分を開いていくために、他にできることを聞かせてください。 「自分で自分に飽きていい」という視点をもってみるのはどうでしょう。 自分に飽きていい、ですか?

第三章 関係――「社会」をつくりだす 「社会」と「世界」をつなぐもの 第四章 国家――国境で囲まれた場所と「わたし」の身体 第五章 市場――自由と独占のはざまで 第六章 援助――奇妙な贈与とそのねじれ 終 章 公平――すでに手にしているものを道具にして おわりに 「はみだし」の力 内容説明 市場、国家、社会…断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある! 目次 第1章 経済―「商品」と「贈り物」を分けるもの 第2章 感情―「なに/だれ」が感じさせているのか? 第3章 関係―「社会」をつくりだす 第4章 国家―国境で囲まれた場所と「わたし」の身体 第5章 市場―自由と独占のはざまで 第6章 援助―奇妙な贈与とそのねじれ 終章 公平―すでに手にしているものを道具にして 著者等紹介 松村圭一郎 [マツムラケイイチロウ] 1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学大学院社会文化科学研究科/文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有や分配、貧困と開発援助、海外出稼ぎなどについて研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

  1. うしろめたさの人類学 / 松村 圭一郎【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア
  2. 1747夜『うしろめたさの人類学』松村圭一郎|松岡正剛の千夜千冊
  3. 「一貫性のある人生を歩まないといけない」って、実は幻想なんです──文化人類学者に聞く「対話と学び続ける姿勢」の大切さ | サイボウズ式
  4. うしろめたさの人類学 | 本の要約サイト flier(フライヤー)

8 ( ISBN: 9784571400254 ザンビアにおける食糧安全保障体制と生存基盤 [Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University] 2009. 3 Contemporary Perspectives on African Moral Economy. (共著) Matsumura Keiichiro( Joint author, Moral Economy as Emotional Interaction: Food Sharing and Reciprocity in Highland Ethiopia. ) Dar es Salaam University Press 2008. 12 ( ISBN: 9976604653 はじまりとしてのフィールドワーク―自分がひらく、世界がかわる(共著) 「わたしのもの」は誰のもの?―エチオピア農村社会の「所有」をめぐるフィールドワーク) 昭和堂 2008. 3 ( ISBN: 9784812208175 所有と分配の人類学―エチオピア農村社会の土地と富をめぐる力学 Sole author) 2008. 2 ( ISBN: 479071294X 朝倉世界地理講座 第11巻 アフリカI エチオピア高地世界の流動する民族間関係:コーヒー栽培の拡大をめぐって) 朝倉書店 2007. 4 ( ISBN: 9784254168013 社会化される生態資源― エチオピア 絶え間なき再生 社会空間としての「コーヒーの森」:ゴンマ地方における植林地の拡大過程から) 京都大学学術出版会 2005. 3 ( ISBN: 9784876986521 )

October 28, 2021, 3:22 am